ヒモのような男と付き合っていました

当時の私は20歳になったばかりで、ミュージシャンを目指し無職だった彼氏と遊ぶ時のお金は全て私持ちでした。

けれどそれ以外にも彼氏の車のローンや携帯の料金、私以外の人と遊ぶお金まで出すようになり、段々お給料だけではやっていけなくなりました。

免許はなかったのですが健康保険証と、幸い正社員で働いていたため、ATMでの審査はすんなり通りました。それでも使うお金は増えていく一方で、そこから1年も経たないうちに気づけば借入先が4社に増えていました。

結局彼氏とは3年ほどで別れてしまいましたが当然お金が返ってくるはずもなく、私の元に残ったのは200万近い借金のみ。

毎月利子のみを返済しているような状態だったので、元金はほとんど減っていません。その後は彼氏に使っていた分を返済に充て、それでも借入先が4社もあったため利子だけで数万円がかかり、1社当たりの元金返済額は1万円程度で、一向に借金は減りませんでした。

働いても働いても新しい洋服も買えず、遊びにも行けず。20代の後半に差し掛かった頃、このまま借金の返済のためだけに生きていくのが嫌になり、恥を忍んで親に相談。

もちろん怒られて呆れられました。それでも有難いことに、親のお金で4社全ての借金を返済してもらいました。全部で150万円ほどだったと思います。

当然そのお金は毎月少しずつ親に返済しましたが、利子がないという点でとても助かり数年で全て返し終わりました。それに加えて、毎月月末になるとかかってきた借入先からの督促電話がないこと、また常に資金繰りのことばかり考えていたストレスから抜け出せたことが何より幸せだと思いました。

現在は結婚して子供もいますが、借金どころかカードローンも組んでいません。クレジットカードを1枚だけ持っていますが、光熱費の支払いに使ってポイントを貯めているだけで、買い物などには使わないようにしています。

当時のことは両親へ感謝の再確認と、自分にとってのいい勉強だったと思っていますが、やはり彼氏のせいなどではなく自分の馬鹿が招いた結果だと反省しています。

その反省を生かし、今後も自分の収入に見合った生活を心がけていきたいと思います。